プロフィール
2007年、桐朋学園大学ピアノ科卒業。同研究科修了。
2005年、第1回「青少年のためのスペイン音楽ピアノコンクール」グランプリ受賞。翌年、バルセロナにてアリシア・デ・ラローチャ、カルメン・ブラーボ(フェデリコ・モンポウ氏夫人)の両女史にレッスンを受ける。
また「ガスパール・カサド国際チェロコンクール」実行委員会主催のアウトリーチ・コンサートに参加、八王子市内の小学校等で度々演奏をする。
これまでに、市毛景子、木村徹、上原由記音、若林顕の各氏に師事。現在、桐朋学園大学声楽部会嘱託演奏員。東京都出身
F.ショパン:バラードNo.3 Op.47
F.Chopin. Ballade No.3 Op.47
ショパンはどれも曲がメジャーで「知られざる曲なんてあるのか?」という声が聞こえて来そうなわけですが、3年前に初めて耳にして以来のこの曲を何処かで出そうと暖めて今回収録。皆曲の冒頭は知っているのに最後は知らないという方が多いので、とにかく最後まで観て聴いて、アーティストのパッションが伝わるように仕上げてみたつもりです。アーティストはソロでは初参加の根本英亮さんです。
■VOL1-018 収録:ディーピック・柏井スタジオ(07/18/2010)
G.カサド:"愛の言葉(Requiebros)"
G.Cassado:"Requiebros", 1934
チェリストにとって偉大な演奏家でもあり、特別な作曲家でもあるガスパール・カサド。タイトルの「Requiebros」はスペインの楽曲によく用いられる言葉であり、彼らの生き様をよく表した言葉でもある。チェロとピアノによるデュオによる本作品は氏のオリジナル作品の中でも代表的な作品でありながら、商用の音源が乏しく収録としても本作品は「希少収録」。
■VOL1-010 収録:稲毛記念館(02/20/2010)