プロフィール
16歳よりチェロを始める。
桐朋学園短期大学部(現・桐朋学園芸術短期大学)を経て、桐朋学園大学音楽学部に編入し同校卒業。同校研究科1年を修了。
チョン・ミュンフン氏音楽監督によるアジア・フィルハーモニック・オーケストラアカデミー2006、パシフィック・ミュージック・フェスティバル2008(札幌市)に参加。第1回和洋楽器グループコンテスト(日本民謡協会主催)では尺八・三味線・チェロによる編成でグランプリを受賞
これまでにマリア・クリーゲル、シュテファン・フォルク、東京カルテット、アンジェイ・ブルーベル各氏のマスタークラスを受講。北本秀樹、ドナルド・モーリンの各氏に師事。埼玉県出身。
G.カサド:"愛の言葉(Requiebros)"
G.Cassado:"Requiebros", 1934
チェリストにとって偉大な演奏家でもあり、特別な作曲家でもあるガスパール・カサド。タイトルの「Requiebros」はスペインの楽曲によく用いられる言葉であり、彼らの生き様をよく表した言葉でもある。チェロとピアノによるデュオによる本作品は氏のオリジナル作品の中でも代表的な作品でありながら、商用の音源が乏しく収録としても本作品は「希少収録」。
■VOL1-010 収録:稲毛記念館(02/20/2010)