プロフィール
3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。大学在学中、英国王立音楽院大学院ディプロマコースにスカラーシップを得て入学。2003年に文化庁派遣在外研修員に選出され、英国王立音楽院にてソロイスツのメンバーに選ばれる。
2004年、英国王立音楽院ディプロマコースを卒業。Dip.RAM賞を受賞。フランスにおけるパブロ・カザルス・アカデミーにて出演した弦楽四重奏の演奏が絶賛され、ラジオ・ミュージック・フランスに出演。2005年に帰国以降は国内でのリサイタルをはじめ、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト(Ⅰ~Ⅲ/Ⅵ~Ⅸ)、東京のオペラの森、サイトウ・キネン・フェスティバル、 NHK交響楽団定期演奏会、紀尾井シンフォニエッタ東京の演奏会等に出演の他、CDレコーディングへの参加など精力的な演奏活動を展開している。2009年には文化庁「学校への芸術家派遣事業」にて小学校、養護学校に講師として招聘されるなど、国内の文化啓蒙にも尽力。
2011年5月以降、オフィス設計ホール東京(六本木)リサイタル、(7月3日)、太田フィルハーモニー交響楽団と共演(10月9日)、カワイ表参道’パウゼ’にてデュオ・リサイタルが予定されている。
武生国際音楽祭にてアプローズ賞受賞。(1998)
マルシュナー国際コンクール(ドイツ・フライブルク)、日本人として初の第1位。(2008)。
ジュリオ・カルドナ国際コンクール(ポルトガル)ヴァイオリン部門ではアジア人として初の優勝、また審査員の全員一致の決定での優勝となる。合わせて、ポルトガルの作曲家の作品における、「最優秀演奏者賞」も受賞(2009)。
第12回’万里の長城杯’国際音楽コンクールにて第1位、および「中国駐大阪総領事賞」を受賞(2010)。
上毛文化芸術賞受賞。(2010)
これまでに江藤アンジェラ、故・江藤俊哉、原田幸一郎、漆原朝子、豊島泰嗣、ジョルジュ・パウク、ジェラール・プーレの各氏に師事。群馬県出身