Last Updated 2018-06-22

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プロフィール

 4歳よりピアノをはじめる。 桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ学科卒業。
卒業後、パリYAMAHAマスタークラスでユージェンヌ・インジック氏に師事。渡仏。パリ私立スコラカントルムの上級コースを最優秀賞をもって終了。

同年パリ国立地方音楽院入学。ピアノ科の受講と同時に伴奏法を受講。2006年6月ピアノ科を審査員満場一致でディプロム(DEM)取得、同じく伴奏法を審査員満場一致の最優秀賞をもって卒業。

第6回、第7回、第16回日本ピアノ教育連盟ピアノ・オーディション奨励賞受賞、ならびに第7回で本選出場。
2004年Chatou Cecile Edel-Latos コンクール第一位。
2005年Il de France Opus Yvelinesコンクール 第一位。

石坂庸子、椙守光恵、久保山祐子、横山悦子、金澤希伊子、
ジェルメーヌ・ムニエ、ユージェンヌ・インジック、ジョン=マリー・コテ、ジュディ・シン、
アリアンヌ・ジャコブ、エレーナ・ゴリコヴァ氏に師事。

2006年9月帰国。現在、国内外でソロコンサート・室内楽において積極的に活動する他、後進の指導にあたる。都留文科大学非常勤講師。埼玉県出身。


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2012年2月14日発売

リスト「巡礼の年報・第3年(S.163)」全曲

DPIC-0001 JAN:4562353370026  国内定価2000円

誕生・運命・敬愛・そして、惜別と死。避けられぬ「人の定め」を綴ったリスト渾身の傑作。演奏は、日本とフランスで活動中の小倉絵里子。アーカイヴ・プロジェクト公開当初からプロジェクト参加中の彼女が、「フランス」の異名を持ち、シリーズ三部作中最も解釈が難解とされる最晩年の「第3年」を担当。

G.フォーレ:夜想曲・No.2 Op.33-3
G.Fauré: Nocturne No.2 Op.33-3

 美しきパリのベル・エポックを語る上で、フォーレの一連の作品は絶対に外せないと考えております。その中でそれらの夜想が最もよく表していると思われるのが「3つの夜想曲」、そのうちNo.1は演奏機会に恵まれているのですが、何故か2と3はあまり演奏されていないため収録。2は街が夜に融けて行く様であり、3は朝に向かう様を表している、そう考えているのは私だけではないはずです。演奏はプロジェクト初登場の小倉絵里子さんです。

■VOL1-021 収録:ディーピック柏井スタジオ(千葉県千葉市)(09/18/2010)



G.フォーレ:夜想曲・No.2 Op.33-2
G.Fauré: Nocturne No.2 Op.33-2

 美しきパリのベル・エポックを語る上で、フォーレの一連の作品は絶対に外せないと考えております。その中でそれらの夜想が最もよく表していると思われるのが「3つの夜想曲」、そのうちNo.1は演奏機会に恵まれているのですが、何故か2と3はあまり演奏されていないため収録。2は街が夜に融けて行く様であり、3は朝に向かう様を表している、そう考えているのは私だけではないはずです。演奏はプロジェクト初登場の小倉絵里子さんです。

■VOL1-020 収録:ディーピック柏井スタジオ(千葉県千葉市)(09/18/2010)



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Special Thanks to

リスト:巡礼の年より「ウィリアム・テルの聖堂」S.160-1
F.Liszt:Chapelle de Guillaume Tell

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G.フォーレ:夜想曲・No.2 Op.33-3
G.Fauré: Nocturne No.2 Op.33-3

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