プロフィール
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、東京藝術大学音楽部ソルフェージュ科非常勤助手を経て渡仏。パリ地方音楽院(CNR:現在のConservatoire à Rayonnement Régional de Paris(CRR))最高課程ピアノ専攻に学び、同校を審査員全員一致の1等賞で卒業。在学中よりフランス市庁舎内でのソロ・コンサートをはじめ精力的な演奏活動を展開、CNR卒後もフランスに残り、仏・ドランシー音楽院声楽科でピアノ伴奏員を勤める傍ら、サロンコンサートなど自身の演奏活動を続ける。
第21回ソレイユ新人オーディション・音楽現代新人賞、第4回かずさアカデミア音楽コンクール入選、仏・メリニャック国際ピアノコンクール2位を受賞。これまでにピアノを林美禰子、岡野宏映、川島伸達、練木繁夫、OlivierGARDONに、伴奏法をClaudeCOLLET、室内楽をPaulMEYER、Eric LE SAGE、キーボード和声をIsabelleDUHAに師事。2009年に帰国後は日本国内での演奏活動に軸足を移し活動開始。現在ピアノソロ・ピアノ伴奏、室内楽にて活動中。富山県出身。
Live Informaiton. 2012/11/2(Fri)
クープラン:クラウザン曲集より「プラチナ色の髪のミューズ」No.19-6
F.Couperin:No.19-6 "La Muse-platine"
ロケ先の教会のような響きを生かして、クープランから2曲を選曲。現代のピアノでバロックらしい響きを実演して下さいました。
■VOL1-004 収録:稲毛記念館(11/28/2009)
クープラン:第18オルドルより「ティク・トゥク・ショック」No.18-6
F.Couperin:"Le Tic-Toc-Choc, ou Les maillotins", Ordre No.18-6
バロック期の雰囲気をピアノで再現。「プラチナ色の・・」と同様に原典版はハープシコードの曲のため、ピアノでの演奏は独特の手の動きとなるところもお楽しみください。
■VOL1-005 収録:稲毛記念館(11/28/2009)